秘密保持契約書

機密保持

企業秘密を漏らさない約束

日本は確実に情報化社会が浸透したことで業務も円滑にできて効率化が実現していますが、その反面で懸念されているのが秘密保持の問題です。
担当者が仕事を行ううえで知った企業秘密や個人情報など外部には絶対に漏らしてはいけない情報を第三者に漏洩させてしまい大きな問題になるケースが増えています。
特定の企業の秘密をどうしても手に入れたいと考えているライバル企業が手に入れてしまった場合、これまでに苦労して商品開発をした会社が
簡単に外部に漏れてしまうような甘いセキュリティを放置している企業も良くありませんが、仕事に従事する従業員の秘密保持に対するモラルが明らかに欠如していることも大きな問題になります。
きちんと秘密保持契約を交わしておき、簡単に秘密を漏らすようなことがないように十分配慮する必要があります。

秘密保持契約書の書き方

様々な情報が蔓延している中で、仕事上で知り得た秘密を簡単に外部に漏らすことは絶対にあってはいけません。
会社に大きな迷惑がかかるだけでなく、取引先にまで迷惑をかけてしまう可能性が高くなります。
時には会社からの信用を大きく損ない、社会的にも立場が失墜してしまったとの事例は決して難しいことではありません。
会社としては従業員に対して秘密保持がいかに大切なことを理解してもらう必要があります。
そのうえで秘密保持契約書に記載して正しい内容で作成して下さい。

秘密保持契約書を書く際に注意しておきたいのは、秘密情報の範囲としてどこまで定義するかという点です。
範囲が広すぎても狭すぎてもだめなので、具体的な内容を提示しておくとわかりやすいです。
例えば「社外秘」とされている内容は絶対に外部には漏らさないことなど具体例をあげていくと良いでしょう。
秘密を保持する期間についても明確に記載する必要があります。
例えば5年間会社に勤務していて、職場内で様々な秘密を知った方が退職することになった場合、辞めてすぐに秘密を漏らされる事態があっては今まで一生懸命守ってきた意味がなくなります。
契約期間が切れたあとの継続して何年間は秘密保持契約の期間内であると認識する必要があります。

ここまで念を押して秘密を漏らさないように指示しているのにも関わらず、安易に他人へ秘密を漏らすような事態があって会社に大きな損害をもたらした場合は損害賠償を請求することができるとの文言を記載しておくようにしましょう。
最近は知り得た情報をきちんと守ろうとする意識がかなり低くなっており、簡単に第三者に情報を売り飛ばしてしまうという事例が増えています。
中にはわざとに漏洩させているのではないかと思えるような人も存在しているため、あらかじめ雇用する立場の方はしっかりと人物像を見極める必要があります。