賃貸契約書の注意点

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契約期間や更新についての記載

マンションやアパートなどの賃貸物件に入居する際、大家さんや不動産会社と交わすことになるのが賃貸契約書です。
ここには家を貸し借りする上でもルールが書かれていますので、双方で大切に保管することになります。
この賃貸契約書を作成するのは不動産業者や大家さんとなりますが、作成する際には内容に気をつけておきましょう。

たとえば特に大切なのが契約期間と更新に関する記載です。家を借りるとなれば、借主はそのまま数十年に渡ってその家に住むこともあれば、半年や1年程度で出て行くケースもあります。
その期間は人それぞれなのですが、入居する際にはそのタイミングがわからないものですから、あらかじめキリのいいタイミングで契約を終了させ、その後も住むのであれば契約を更新するのです。
不動産屋さんによって様々ですが、一般的には2年ごとの更新もしくは1年ごとの更新が多くなっているようです。

この期間をすぎる場合には更新をおこなって、またそこから2年なり1年なりの期間契約をおこなうのです。
このような期間や更新の方法、その際の手数料などに関しても賃貸契約書には必ず記載しなければなりません。
賃貸契約書に記載する内容の中ではかなり重要な部類に入るものです。

禁止事項や滞納時の対応について記載

賃貸契約書で大切な記載事項のひとつが禁止事項や滞納時の対応です。
まず、禁止事項に関してはペットを飼育するのが良いのか悪いのかを定めたルールです。
それぞれの大家さんによって考え方が異なりますが、ペットを飼育されてしまうと部屋が汚れる上に匂いなどもついてしまうことからNGとしているケースが多いです。

こうしたNG事項はどんなに当たり前のことであっても禁止事項として賃貸契約書に入れておきましょう。
そして、滞納時の対応に関しては家賃を滞納された場合に、どう対処するかです。
1ヶ月以上の家賃滞納時には退去を申し入れるというケースなどが代表的ですが、この期間が2ヶ月などというケースもあります。

決めるのは大家さんですが、家を貸して家賃を受け取る以上、滞納をされるケースはかなり多いのです。
あらかじめ決めて賃貸契約書にきちんと書き込んでおかないと、いざというときに困ってしまいますので気をつけておきましょう。

退去時の現状復帰時の修繕のルールに注意

家を人に貸すということは、いずれは出て行くことになりますが、出て行く際には家の中を現状復帰してもらうことになります。
貸出した際と同じ状態にしてもらうのです。

そのため、家財道具などを出してもらうのは当然ですが、穴を開けてしまったような場合にはその修理費等も借りる側が負担することもあります。
このあたりのルールは大家さんによって様々で、あまりにひどいケースでなければ請求しないこともあれば、どのようなケースでも請求するという例もありますので、修繕のルールも賃貸契約書には書いておきましょう。