結婚したら雇用契約書はどうなる?

婚姻届

名前が変わっても問題ない

独身時代に会社に入社して労働契約を会社側と交わしたものの、その後、結婚をして姓が変わった場合、旧姓で交わした労働契約書の効力はどうなるのかと疑問を抱く人が多いです。
たしかに契約を交わしたのは旧姓当時の自分であって、今は法的な名前も変わっているわけですから、その効力は失われてしまうのではないかと考える人もいます。

結婚したあともそのまま働き続ける際にはこのようなポイントが気になるものですが、じつを言えば結婚して名前が変わってとしても基本的には問題ないのです。
たしかに旧姓から新しい姓に変わっていますが、その事実は役所等に記録も残っており、同一人物であることを法的に証明することもできるようになっていることから、特に変える必要はないと言われているのです。
そのため、特に女性の場合には結婚によって姓が変わることが多いのですが、労働契約があったとしても特に気にする必要はないと考えておきましょう。

契約書はそのままでも大丈夫

結婚によって姓が変わったことがわかってもほとんどの会社は契約書はそのままにしています。
そして結婚をするとなれば会社サイドに知らせることもあります。

この際に何も言われないのであれば、会社としては旧姓のままで問題がないと考えているということですから、気にすることはありません。
もしも何かあるようであれば、会社側から伝えてくるはずですから、何もないのであれば安心しておきましょう。

契約書は基本、旧姓のままで問題ないということを前提に結婚時には念の為にチェックしておいてもいいかもしれません。
また、結婚後も会社では旧姓のままで仕事をしていることが多いこともあり、そのような意味でもあまり気にしなくてもよいのです。

会社によって新しい姓で作り直すケースも

会社によっては結婚をして姓が変わった場合には契約書を作りなおすケースもあります。
これは会社によって考え方がまちまちなのですが、姓が変わったのであれば、契約書の名前も変えようという考え方の会社もあるのです。

たしかにそのほうが後々面倒なことになる可能性も少ないです。
そもそも結婚によって契約内容を変える必要があるケースもあります。
そのようなことも含めて改めて会社と従業員で話し合いの場を設けて、契約内容を見直しつつ新しい契約書を作成し、交わすことがあるのです。

このようなケースもありますので、結婚した場合には会社に報告をおこないましょう。
その会社が契約書を変えるルールになっているのであれば、そのマニュアルなどもあるはずです。
上司などがその旨を申し出てくるはずですから、その指示に従っておき、新しい契約書を作成する手はずを整えていきましょう。