訂正の仕方

訂正の仕方

間違いがあってはいけない!

大切な契約書の内容に誤りがあっては絶対に許されません。
契約書に署名、捺印をすることで正式に契約を交わしたことになるため、間違いがあったまま契約を交わしてしまうと後々トラブルに発展しかねません。
まずは契約書の内容を見て間違い探しをするつもりでもう一度見直してみて、万が一間違っている箇所があれば正しい方法で訂正して下さい。
ふるき行政書士

参考:契約書の訂正の仕方について

契約書の内容に過信は禁物!

日本人は契約書に対する意識があまりにも低いと言われるほどお人好し、悪く言えばいいカモにされやすい人が多いのが特徴的です。
あまり人を疑おうとしない性格の持ち主が多いため、契約書に記載されている内容も全く読まずに信用してしまう方がたくさんいます。
万が一間違った内容が記載されていてクレームを入れても「契約書に書かれている内容に納得してサインしましたよね」と言われると後の祭りだと簡単に諦めてしまいます。
わざと違う内容の契約書にサインをさせようとする悪い人はいないと信じたいのもやまやまですが、100%言い切れないのが現代の悲しいところです。
必ず内容には十分目を通して確認するように心がけることが大切です。

訂正する方法

間違えている内容を訂正する方法は複数あります。
パソコンで作成した契約書で実際にサインをする前に間違いに気が付いた場合は、すぐにデータの内容を訂正するだけでOKです。
本来であればこの時点で間違いに気がつく必要があるため、念には念を入れて何度も見直して下さい。
どうしても自分だけで不安を感じる場合は、職場の上司や同僚にチェックをしてもらうようにして下さい。
取引先から署名と捺印をもらう直前に先方から間違いを指摘された場合は手書きで訂正を行う必要があります。
訂正する部分の文字は二本線を引いて消しましょう。
修正液を使用して訂正するのは絶対にNGです。
文字の訂正をする場合は近くの余白に正しい文字を記載して下さい。
更に欄外の余白部分に削除した部分(○行目)と削除した文字数(○字削除)、訂正した文字数(○字加入)と記載し、訂正印を捺印します。
また、文字の不足分があった場合は文字を挿入したい部分に吹出し「V」と文字を記載します。
欄外の余白部分には挿入した部分(○行目)と挿入した文字数(○文字加入)と記載して訂正印を捺印しましょう。
訂正印は契約書に署名、捺印をする先方の担当者または会社名の印鑑と同じものを使用します。

実際に署名と捺印が終了し、手続き上契約が完了した後に間違いに気が付いた場合も想定されます。
この場合は契約書の内容をさらに訂正するのではなく、覚書に間違いの内容を記載して双方合意していることを示す書類として残す必要があります。